先週から、會’s NEXT事務局(㈱明天)でインターンシップをしてくれている劉延龍(りゅうえんりゅう)くんです。
中国からの留学生で、会津大学の大学院1年生です。

地元、会津大学のアジア人材「国際IT日新館」事業の一環で、弊社にインターンに来ています。
彼に託したミッション(プロジェクト)は、会津漆器の職人さんたちの中国語での紹介ツール作成!
會’s NEXTプロジェクトのウェブの翻訳を中心に、職人さんの元でインタビューをしながら、母国中国の人々に日本の伝統工芸の魅力を伝えることに取り組みます。
塗り師・儀同さんの工房で、漆塗りの奥深さをヒアリング。

木地師・三浦さんの工房で、自然産業としての漆器を実感。

蒔絵師・本田さんの工房で蒔絵を見学。

木地師・荒井さんの工房では、福島放送のテレビカメラも入りました。
(今後、ニュースで取り上げていただけるそうです。)

当初、大学からは1週間のインターンということで言われていたのですが、プロジェクトも盛り上がり、本人も乗り気なので、数か月、引き続きプロジェクトに取り組むことになりました。
今は一旦中国に里帰りしていますが、数週間後にまた戻ってきてくれるのが楽しみです
久々のブログ更新です。
忙しい時に限って、日々書きたいネタは増えるのに、更新できないというジレンマに陥りますね。。
さて、本日3月5日は、会津若松市の城北小学校で、「うるしの授業」をしてきました!
4年生の全クラスを対象に、會’s NEXTのメンバー(木地師:荒井さん、蒔絵師:本田さん)と一緒に、漆器の魅力を子どもたちにも分かりやすいように工夫しながら、伝えてきました。(実際は、かなり先生に助けていただきながらでしたが・・・。)
「うるしカフェ」でお馴染となった「うるしのトリビアクイズ」や「うるしの工程当てクイズ」などを交えながら、あっという間の各40分でした。

最初は、小学4年生を相手にどうなることかと思いましたが、始まってみると、生徒たちはみんな、荒井さんや本田さんのお話に真剣に聞き入っていました。
笑って欲しいところで笑ってくれ、驚いて欲しいところで歓声を上げてくれるので、楽しく進めることが出来ました。
小学校でも、「蒔絵体験教室」などは、漆器組合がたまに開催しているようですが、今回のように、漆がどんな工程を経て作られるか?、一つのものが出来るのにどれだけ長い時間がかかるのか?、どうして長い時間が必要なのか?、どんな道具が使われるのか?などの話を職人から直接聞くという体験は、子どもたちにとっても、すごく刺激になる体験だったようです。

そして、「塗りに使うハケの毛は何の動物の毛?」、「一本の漆の木から採れる漆の量はどのくらい?」などのクイズをすることで、遠い存在だった漆器の見方が少し変わったのではないかと思います。
最後に子どもたちが語ってくれた感想では、「長い時間をかけてじっくり作ることで、いいものが出来るということが分かった」、「漆器ってつまらないと思ってたけど、面白いものだということが分かった」、「日本にしかないものなので大事にしたいと思った」などの声が聞かれ、想像以上にこちらが伝えたい大事な部分が伝わっていて、とても感動しました。
ある生徒からは、「ペンキみたいにバケツにじゃぽんと器を入れて塗るんだと思ってた」という感想も飛び出して、笑いを誘っていました。
今回の企画は、「会津ブランドものづくりフェア」での「うるしカフェ」に感動していただいた城北小学校の根本先生のお声掛けから実現しました。
このような機会をいただいて、本当にありがたかったです。
職人さんたちとも終わった後に話していましたが、子どもたちが漆器の奥深さに素直に感動してくれたり、授業が終わった後も、下の写真のように群がっていろいろ質問してくれる様を見て、そんな姿に、こちらがとっても励まされました。
月並みですが、この子どもたちのためにも、会津から漆器の炎を消してはいけないんだな、と素直に思えました。

この「うるしの授業」の模様は、本日、福島テレビの「スーパーニュース」の中でも紹介されました。
また、明日以降の民報新聞にも掲載予定です。
東京ドーム「テーブルウェア・フェスティバル2010」出展から約2週間が過ぎた2月26日には、全員が集い反省会を開催しました。
今回の出展では、結果的により販売要素や実験的な要素が強まった結果、様々な課題が見つかりました。
そのため、反省会では、全3ページの「振り返りシート」に全員が事前に自分の反省点や考え方をまとめ、それを全員に配りながら、一人ひとりが反省を述べた上で、かなり踏み込んだ議論をしました。

会議室で4時間超の反省会でした。(今回は、飲み会はなしにしました。)
その上で、会としての今後の方向性や発表する商品について話し合いました。
その結果、
・ネクストの基本活動は、デザイナーとの商品開発
・今後すぐに各自がデザイナーとのコラボを開始する
・自分自身での商品開発も推奨するが、それはデザイナーとの
商品開発が出来た上でのこと
・自分自身での商品開発は、最低でも定例会に3回持って来て
進捗の報告と商品としての是非をメンバーに確認する
・手のかけていないものはネクストでは出品できない
などのルールを決めました。

作り手たちだけでグループを創り、新たなことにチャレンジすることは、当然、さまざまな壁があります。
自ら売る機会を既に持っている人/これから学びながらそれに挑戦していく途上の人、新商品づくりが得意な人/新商品づくりが大事だと思いながらうまく進められていない人、素晴らしい手仕事タイプの人/産業・工業的なものづくりが得意な人、様々です。
しかし、多様な「ものづくり」が出来るからこそ、「会津漆器」は歴史を重ねて、現代も息づいているのです。
大事なことは、お互いに尊敬の念を忘れず、認め合いながら、「個人ではやれないこと(グループだからこそできること)」「産地の未来のために必要なこと」を考え、行動していくことです。

個人でやれる(ことをやる)なら、「會’s NEXT」の意味がありません。
「ものづくり(だけ)の会」なのであれば、他の会と何ら変わりません。
「売る(だけの)会」なのであれば、今の自分のためにはなりますが、未来には繋がりません。

この会では、産地の未来のために本質的に大事なこと(産地の未来の職人たちのために、職人の先輩たちが何を残せるか?)を考えるグループでありたいと思います。
失敗でも成功でも、全てのチャレンジには「学び」があります。
「課題が見つかった」ことは、問題ではなく、さらにこの活動を本質的に変革していくための、私たちの原点に立ち戻るための「チャンス」だと捉え、改めるところは改めながら、歩みを進めていこうと語り合って反省会は終了となりました。
笑顔の反省会ではありませんでしたが、とても充実した内容の反省会となりました。
「會’s NEXT(会津ネクスト)」では、今年も1月30日(土)~2月7日(日)まで、日本最大級の器の祭典、「東京ドーム テーブルウェア・フェスティバル2010」に出展します!!
會’s NEXTとしては、去年に引き続き、2回目の出展になります。
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●東京ドーム テーブルウェア・フェスティバル2010~暮らしを彩る器展~●
1)会期:2010年1月30日(土)~2月7日(日)
2)開催時間:10:00~19:00(入場は18:00まで)
3)出展場所:【ブースNo.171】(特別展示「漆のある暮らし」向い)
4)入場料:前売り1,700円 当日2,000円
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今回で18回目を迎えるテーブルウェア・フェスティバルは、日本でも最大級の器の祭典です。
出展数13万点、来場者数30万人を数えます。
私たちが、現代生活にマッチした今までにない漆の商品づくりをテーマに、4年間に渡って開発してきた商品を消費者の皆さまにお届けする絶好の機会です。
これまで全国の若手デザイナーや各分野のクリエイター、美大生たちとコラボレーションして開発してきた商品など約50点を展示します。
私たちは、出展に際して、販売促進という目的はもとより、来場者とのコミュニケーションを大事に、会津の伝統工芸の新しい風を消費者に感じていただく機会にしたいと考えています!
(このテーブルウェアフェスティバルは、真冬に2,000円を払って入場する顧客の意識は高く、平均滞在時間は3.5時間というデータがあります。また、バーゲン品の販売を認めないという方針も特徴的で、高付加価値を求めるユーザーが集まるそうです。)
ブースでは、販売の他に商品アンケートなども実施し、今後のさらなる商品改良と販促戦略に活かしていきます。
職人さんたちのブース当番は下記のとおりですので、お目当ての方がいる場合には、参考にしてください。(私、事務局:貝沼は今年は、搬入から搬出までずっと会場にいます!)
○本田 充 : 搬入~1/30(土)AMまで
○細谷 誠 : 搬入~1/30(土)AMまで
○吉井信公 : 1/31(日)PM~2/2(火)AMまで
○宮田幸男 : 1/31(日)PM~2/2(火)AMまで
○舟窪 勇 : 2/2(火)PM~2/5(金)AMまで
○三浦圭一 : 2/2(火)PM~2/5(金)AMまで※
○山内泰次 : 2/2(火)PM~2/5(金)AMまで※
○荒井勝祐 : 2/5(金)PM~搬出
○大竹信一 : 2/5(金)PM~搬出
※三浦圭一さんと山内泰次さんのお二人は、ブースNo.104「会津うるし職人の店」でも
出展しています。
お近くの方は、是非、ご来場いただければ幸いです!!
會’s NEXT(会津ネクスト)が明日、福島テレビ(FTV)のニュースで特集されることになりました。
12月26日(土)、17:30~18:25「FTVスーパーニュース」内です。
(10分程度の特集だと思います。)
是非、ご覧いただければ幸いです。
儀同さんのカップ麺椀の取材の様子。

儀同さんの塗り姿はいつ見ても、カッコイイ!!

今日からスタートしました!
「愛づナチュラリズム」展示会&ワークショップ・イベント。
会場全景はこんな感じです。

会津漆器と奥会津からむし織りと会津本郷焼でテーブルコーディネート体験コーナー。
お気に入りの器を組み合わせて、器の肌触りや質感を感じながら、自分ならではの
コーディネートに挑戦できます。

貴重な高機(たかはた)を使って、機織り(はたおり)体験も出来ます!

明日の午後は、「うるしカフェ」も開催します!
是非、皆さまお出かけください!
いよいよ明日からに迫った、IID(世田谷ものづくり学校)での展示会&ワークショップに向けて、今日は搬入日でした!
朝6:00のバスに乗り、お昼頃に会場入りしました。
とても雰囲気のいいギャラリーです。

今回の企画は、昭和村の「からむし織り」さんと合同なので、展示も賑やかです。

テーブル・コーディネートコーナーのコンセプトは、「森ガール」!

明日からの展示会が楽しみです!是非、みなさんお越しください!
※ 展示会の詳細は、こちらをご覧ください。
現在、会津若松市の「スペース・アルテマイスター」で、會’s NEXTメンバーである蒔絵師・山内泰次さんのお父様である、故・山内清司さんの回顧展が開催されています。

先週の11月21日(土)には、山田節子先生をコーディネーターにお迎えされたトークイベントも開催され、産地を代表する職人としてのご活躍や皆さんに愛されたお人柄など、山内清司さんの在りし日のお姿が偲ばれました。
漆器以外の工芸や美術にも大変造詣が深かったという清司さんの好きだった言葉として紹介されていた、「一芸を知れば百芸のとこが分かる。しかし、百芸のことを知らなければ一芸は出来ない」というお話が印象的でした。
そして、何よりも感動したのは、展示されていた山内清司さんの作品たちでした。精緻な技術と大胆な構図で、「カッコイイ!」と何度も叫んでしまい、吸い込まれるように見入ってしまいました。
会期終了までに、もう一度見に行きたいと思います。
回顧展は、12月6日(日)まで開催されていますので、是非足をお運びください。
詳細は、山内泰次さんのブログをご覧ください。
私たち「會’s NEXT(あいづねくすと)」では、12月4日(金)~6日(日)、奥会津からむし織りと
コラボレーションして、IID世田谷ものづくり学校で展示会&ワークショップを行います!
自然素材の商品に実際に触れたり、伝統工芸の職人さんたちと語り合ったり、制作体験したり
できる楽しい体験型イベントです!
ただの商品展示ではない、なかなか体験できないことが満載の楽しいイベントです。
皆さまのご来場を、心よりお待ちしております!
詳細は下記をご覧ください。
会津漆器 × 奥会津からむし織りによる、展示会&ワークショップイベントを開催します♪
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●○ 愛づナチュラリズム ○● ~森ガールのための幸せ生活~
http://karamushiori.net/
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会期:12月4日(金)、5日(土)、6日(日)
10:00~17:00 (最終日は16:00終了)
会場:IID世田谷ものづくり学校 ギャラリー
http://www.r-school.net/about/access.html
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うるし と 織り物 の素敵な出会い。
きて みて さわって はなして
この想いをあなたと・・・。
笑顔で使ってくれるあなたがいるからこそ、
技と想いを込める職人も
自然と笑顔になる。
ナチュラルに生きるヒントを探すひととき。
わたしたちは皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
詳細は、こちらへ → http://karamushiori.net/
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私たち「會’s NEXT(あいづねくすと)」は、日本を代表する会津漆器職人の精鋭たちが
集い、伝統工芸のネクスト・ステージを目指して活動しているプロジェクトです。
会場には、会津漆器を代表する職人たちが全国の若手アーティストやデザイナーと
コラボレーションした私たち會’s NEXTの商品や、自然素材の良さを生かした
からむし織りの商品が並びます。
また、「漆のテーブルコーディネートに挑戦!」コーナーでは、会場にたくさん並んだ
漆器の中から実際に手に取って、自分のテーブルセッティングをしてみることが
出来ます。
さらに、伝統工芸の職人さんたちと身近にコミュニケーションしていただくワークショップ
として、「うるしカフェ」を開催します。(詳細は、下記をご参照ください。)
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◎ 魅力発見ワークショップ「うるしカフェ」 ◎
* 内容 : 漆のトリビアクイズ、漆の実コーヒーの無料提供
* 期日 : 12月5日(土)
* 時間 : 13:30~、15:30~ の2回
(1回45分、各回20名限定です。)
会津漆器職人集団、會’s NEXT(あいづねくすと)とサイエンス・コミュニケーターの
福島郁子さんがコラボして、漆器の魅力発見ワークショップ「うるしカフェ」を開催します!
会津漆器を代表する職人たちが、「漆トリビアクイズ」で、ご来場の皆さんに漆器の
魅力やちょっとビックリ話を直接楽しく語りかけます!
全問正解者には、プレゼントもありますよ♪
さて、ここでいくつかクイズです!
1、漆が固まる環境を例えると?
(1)乾燥機 (2)冷蔵庫 (3)サウナ
2、塗りの刷毛に使われているのは、何の動物の毛?
(1)リス (2)牛 (3)ヒト
3、日本で発見された最古の漆の利用は何時代?
(1)縄文 (2)平安 (3)江戸
こんな問題を通じて、楽しく職人さんとお話ができます。
うるしカフェのみ、事前申し込みが必要です。
参加お申し込みは、お名前、住所、携帯電話、希望時間を明記の上、會’s NEXT
事務局( aizu-next@meiten.biz )までメールください。
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主催: 昭和村
協力: 會’s NEXT研究会、株式会社明天、有限会社エス企画
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来る11月29日(日)の9:45より、福島テレビの情報番組「うつくしま情報局」で、私たち會’s NEXTの取り組みが紹介されます。
福島県立博物館が中心となって進めている「漆のくに・会津」プロジェクトの紹介の中で、先端的な取り組みとして會’s NEXTも数分取り上げていただけるとのことで、嬉しい限りです。
■□ 福島テレビ「うつくしま情報局」 □■
11月29日(日) 午前9:45~10:00
取材の時の様子を写真でご紹介します。
木地師・三浦圭一さんの工房の取材。

塗り師・舟窪勇さんの工房の取材。

蒔絵師・本田充さんの工房の取材。

蒔絵師・山内泰次さんの工房では、会津に古くから伝わる鉄錆蒔絵や会津絵の作品を撮影しました。

それでは、放送をお楽しみに!!