「伝統工芸観光コンシェルジュ」研修ツアーその②~塗り師・吉井信公さんの工房~

前回に引き続き、「伝統工芸観光コンシェルジュ」研修ツアーの様子をお伝えします!

木地師の三浦圭一さんの工房の次に訪れたのは、塗り師の吉井信公さんの工房です。

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ご自宅で塗りのお仕事をなさっている塗り師の吉井さん。
笑顔で出迎えてくださった吉井さんに案内され、仕事部屋にお邪魔すれば、そこには色とりどりの素敵な作品が!
吉井さんは、会津独自の技法である「金虫喰い塗」や独自の「変わり塗」を行うプロフェッショナルです。

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仕事部屋の奥の方には、金虫喰い塗の工程を解りやすく並べた器達がずらり。
興味深げに覗き込む研修生たちを前に、吉井さんが早速金虫喰い塗の工程を教えてくださいました。

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吉井さんを囲んで、金虫喰い塗の工程に興味津々で耳を傾ける研修生の皆さん。
初めて見る金虫喰い塗の工程に、「まさかこんなにも沢山の工程があるなんて!」と皆さん感心して見入っていました。
48にものぼる工程を経て完成するには、1ヶ月はかかるという金虫喰い塗。
この技法を行っている職人さんは、今では二人ほどしかいらっしゃらないそうです。
独特なその模様は大麦を蒔いているからということや、銀粉を蒔いた後に飴色の透き漆を塗ることで“金色”が表現されていることも知り、今まで知らなかった発見の連続!!
塗りという仕事が、とてもとても長い時間をかけて行われていることを学びました。

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他にも、お椀などを塗る際に昔使用したろくろや、塗り終わったお椀を乾かす際にひっくり返す職人技などを見せてくれた吉井さん。
そして先代からの時代を感じさせる漆風呂の中は、戸を開ければまさに宝の山!
熟練の職人さんによる多様な器の数々に、研修生の皆さんも目を丸くしていました。

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そして吉井さんの作品を囲んでの質問タイム!
とは言っても、これまで説明をしてくださっていた間にも既に皆さんからたくさんの質問が出ていました^^
吉井さんの楽しいお話で、工房内はとっても和やかムード。
時折賑やかな笑いが起きる中、吉井さんは皆さんの質問に答えたり、塗りに使う「濾し紙」という和紙やお椀を塗る際に棒に固定する「きゃら」という蝋等についてお話してくださったりと、沢山のことを教えてくださいました。

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研修が終わるころには、吉井さんの素敵な作品にすっかり魅了された研修生もおり、皆さん笑顔で吉井さんの工房を後にしました。
吉井さん、この度は見学をさせてくださりありがとうございました!!

次は蒔絵師・本田さんの工房での様子をご案内します^^

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