NHK福島にて特集されました!

NHK福島の「はまなかあいづTODAY」にて特集していただきました。

2007年9月25日の福島民報に掲載されました!

福島民報20070925

内容は以下のとおりです。

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漆の可能性を議論
NEXTプロジェクト完成像固める

全国から公募した若手デザイナーと会津の漆器職人が協力し、市場が求める商品を生み出す會’s NEXT(あいづねくすと)プロジェクトで、デザイナーと職人の打ち合わせ会が十五、二十三の両日、会津若松市の儀同漆器工房で行われた。
八月には提案された作品からデザイナーが決まっており、打ち合わせ会は、パートナーとなる職員とイメージを突き合わせるのが目的。ニ十三日はデザイナー六人、職人六人が参加した。デザイナーの狙いと、漆で表現できる可能性を語り合い、作品の完成像を固めた。職人らは「両者の話し合いから職人だけでは思い付かない使い方のアイデアが生まれる」と、プロジェクトの可能性を感じていた。
今後。試作に取り掛かり、販路などを検討して来春にも実際の販売にこぎ着けたい考え。
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2007年8月10日の福島民報に掲載されました!

福島民報20070810

内容は以下のとおりです。

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応募作品じっくり検討
會’s NEXTプロジェクト若松で定例会

会津漆器の良さを生かしながら現在の市場に求められる商品づくりを目指す「會’s NEXT(あいづねくすと)プロジェクト」の第三回定例会は八日、会津若松市の県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターで開かれた。
会津の職人やプロデューサーら約三十人が参加した。全国の美大生やデザイナーから募ったデザインを選考し、採択するデザイナーを検討した。
皿や器をはじめ、照明やスピーカーなど五十点の応募があった。職人らはプロデューサーの意見を聞きながらデザイナーの作品をじっくりと見て、検討していた。
今後、職人は応募のあったデザイナーをそれぞれ採択する。デザイナーとの交渉を経て十月には作品の製作に取り掛かる。年内には作品を完成させ、来春販売する予定。
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2007年8月9日の福島民友に掲載されました!

福島民友20070809

内容は以下のとおりです。

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さまざまなアイデアのデザインが並んだ審査会
会津漆器  商品開発プロジェクト  全国から応募50点
年内商品化へ 絞り込み作業

会津漆器の職人でつくる「會’s NEXT研究会」(会津若松市、細谷誠会長)が取り組んでいる新たな商品開発で、全国の若手デザイナーから応募があった漆器デザインの審査会が八日、会津若松市で開かれ、作品を絞り込んだ。
同研究会は「売れる」漆器の開発を目指し、全国の若手デザイナーから作品を公募。美大生や同OB、デザイナーの卵たちから五十点の応募があった。
審査には研究会メンバーやプロジェクトに参画しているブランドプロデューサーら約三十人が当たった。応募作品は洗練されたユニークなデザインばかりで、中にはアクセサリーやカップ麺(めん)を移し替える椀(わん)、玩具などもあった。審査では五十点から二十数点までに絞り込んだ。
細谷会長は「漆器の枠にとらわれないアイデアばかりで、商品化できるデザインが多い。職人にも刺激になるはず」と話している。今月中にもデザインを決定、職人やデザイナーらによるプロジェクトチームでデザインに磨きを掛け、年内にも商品を完成させる予定。
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2007年6月28日の福島民報に掲載されました!

福島民報20070628

内容は以下のとおりです。

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會’s NEXTプロジェクトを発展  バイヤーら企画参画
市場求める会津漆器を  低迷打破へ期待大

昨年度、東京造形大との産学連携で新感覚のモダンな会津漆器を生み出した會’s NEXT(あいづねくすと)プロジェクトを発展させ、首都圏のセレクトショップなどの現場に携わるバイヤーや全国から公募した若手デザイナーらと会津の職人を結び付けて、実際に市場が求める商品を生み出す企画が動きだす。参加する職人は昨年度の経験から、低迷する会津漆器の新だな販路獲得の期待を感じており、来春の販売開始を目指す。
主体となるのは会津地方の漆器職人十三人でつくる會’s NEXT研究会(細谷誠会長)。東北芸術工科大、女子美術大、地元の会津大短期大学部などに参加を呼び掛ける。一般公募のデザイナーによるデザインやブランドづくり、販売のプロのアドバイスを組み合わせ、会津漆器の良さを生かしながら現在の市場に求められる商品作りを目指す。会費と県の補助金を事業費とする予定。会津若松市のベンチャー企業「明天」が事務局を務める。
早い時期に販売側のプロらに会津に足を運んでもらい、研究会のメンバーとの意見交換や生産現場視察などからどんな商品が可能かイメージをつくる。デザイナーとの交渉を経て八、九月にも試作に取り掛かり、来春にも実際の販売にこぎ着けたい考え。ターゲットは四十ー五十歳代の女性。昨年は十八点の新感覚会津漆器を生み出し、東京での展示会では約千五百人もの来場があった。
二十七日は市内で開かれた定例会で今後の計画などを確認。細谷会長は「昨年は学生の感覚に接し、漆器を再認識できた。商品を販売するには生産から流通までトータルで考えなければならない時代。いいパートナーを得て消費者のニーズに応えたい」とあいさつした。
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2007年6月28日の福島民友に掲載されました!

福島民友20070628

内容は以下のとおりです。

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会津漆器に新風を  求む若手デザイナー
職人の研究会  低迷打破へ新商品
販路拡大図る  首都圏最先端ショップとも連携

会津漆器の職人が「売れる」漆器の制作に本腰を入れる。会津若松市の職人たちでつくる「會’s NEXT研究会」(細谷誠会長)は、漆器をデザインしてもらう若手デザイナーを広く全国から公募。さらに新しい販路を開拓するため、首都圏の最先端の小売店関係者を、プロデューサーとして事業に参画させる。早ければ八月にも試作品を完成させる考え。四百年を超える伝統を誇り、国の伝統工芸にも指定されている会津漆器だが、近年、産業としては低迷が指摘されている。職人たちは「新しい風を吹き入れて、現代の生活スタイルに合った漆器をつくる」と意気込んでいる。
會’s NEXT研究会は、会津漆器の製造業を営む職人たち十三人で構成。昨年度、初めて取り組んだ「會’s NEXTプロジェクト」では、東京造形大の学生に商品デザインを依頼。十八点を完成させ、会津若松市と東京で試作品の展示会を開いている。
本年度は、同プロジェクトを本格的に始動させる。具体的には、学生に限らず最先端のデザインを学んでいる芸術系の若者ら若手デザイナーを全国から公募。ただ単にデザインを依頼するだけでなく、じっくりと話し合いをしながら、会津漆器の新商品を開発する。
商品開発では、会津地方の名所や、例えば「母の日」などの記念日をデザインに取り込み、ストーリー性を持たせた漆器とする考えもある。商品のターゲットは四十代から五十代の女性としている。
同時に、伝統産業にとっては「弱点」とされてきた販路開拓では、首都圏で最先端のデザインやトレンドのインテリアを取り扱う「ブランドショップ」や、店主がこだわりの商品を並べる「セレクトショップ」の関係者らにもプロデューサーとして開発段階から事業に加わってもらい、販売につなげたい考え。
二十七日には、職人とプロデューサーが同市で会議を開き、事業の方向性を確認した。細谷会長は「流通も含めてものづくりを考えたい」と語り、プロデューサー代表でトライフ社長の手島大輔さんは「四百年続いた会津漆器が感動を与えられなくなり、外国人にしか良さが分かってもらえないのは残念。会津漆器独白の能力を確かめたい」と話した。職人たちも意識改革の必要性を説き「いいものをつくることに専念してきたが、今後は使い手に届くことを考えたい」と意気込んでいる。同研究会は、事業に参画する若手デザイナーと取扱店を募集する。問い合わせは事務局の明天(電話0242(28)1727)へ。
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2007年6月28日の日経新聞に掲載されました!

nikkei20070628.jpg

内容は以下のとおりです。

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会津漆器のデザイナー公募
職人と組み商品を開発

福島県会津地方の漆器職人らが昨年発足させた「會’s NEXT勉強会」は二十七日、全国からデザイナーを公募し、四十ー五十代女性を想定した商品開発を進めることを決めた。首都圏のセレクトショップのバイヤーもプロデューサーとして迎え、売れる商品作りと販路確立を目指す。伝統産業の殻を破り、新しい感動を生む商品群を来春から順次発売したい考え。
まずデザイン系専門学校や芸術系の大学、感度の高い専門店などでチラシを配りデザイナーを募集。七月末まで十五人程度を選ぶ。同時に首都圏のバイヤーら流通関係者を会津に招き、職人らとの意見交換を始める。
セブンイレブンなどが導入しているチームマーチャンダイジング方式を採用する。職人、デザイナー、流通関係者らがチームとして売れる品目や色柄、価格帯、在庫数、流通経路などを固める。
従来の伝統工芸品はマーケティングの発想が乏しく、売り上げは縮小傾向。今回は単なる芸術品制作にとどめず、東京の店舗などで販売計画を定めて売り出す。
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【過去新聞記事】2006年4月14日福島民報

福島民報20060414

内容は以下のとおりです。

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会津漆 東京造形大と商品開発
都会の若い感性”注入”
年内に完成品 販路拡大目指す

会津の伝統工芸「漆」に首都圏の若者の感性を取り入れ、産学官が連携して時代にマッチした新商品を開発する取り組みが会津若松市で始まる。市、会津の漆器業界が、東京・下町の伝統工芸を生かした商品開発に実績がある東京造形大と連携、学生がデザインなどの企画を会津の漆職人に提案する。県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターの支援も受け、従来の形や用途にとらわれない新商品を生み出し、首都圏での販路拡大を目指す。低迷する伝統工芸に新風を吹き込むと期待される。

会津若松市は本県を代表する漆産業を活性化させ首都圏に積極的に売り出そうと、今年度から「産学連携ものづくり事業」(仮称)を実施する。会津の漆器業界、東京造形大との連携が事業の中核となる。国、県の補助事業などを活用する見込み。
五月中旬に学生が会津を訪れ、新商品のアイデアを提案する。職人との意見交換で商品化が可能と判断されたアイデアを基に、職人が試作品を作り、十月末に市内で開かれる「会津ブランドものづくりフェア」に出品する。来場者アンケートを実施し、消費者の反応を見て必要な改良を施し、十二月に都内で展示発表する予定。商品のロゴマークやパッケージのデザインにも学生の新鮮な発想を生かし、首都圏の消費者に好まれる商品に仕上げていく。イベントなどに積極的に出品する。
今月十四日午後三時から市内の県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターで漆職人を対象に事業説明会を開く。約百人に参加を呼び掛けており、市の担当者、同大の田窪麻周教授が事業の内容などを紹介する。センター職員が技術面で協力する。
同大は東京都江戸川区が平成十五年度に始めたプロジェクトに多摩美大、女子美大とともに参加。江戸扇子や型小紋など同区の伝統工芸をアレンジした新商品開発に携わり、成果を挙げてきた。
扇子をランプのシェードに活用した「コモレビ扇子」や、地図を書き込んだ「地図扇子」などが誕生。若者に斬新(ざんしん)なデザインは好評で、扇子関連商品は約千本も売れるヒット商品になったという。
会津若松市の漆産業は厳しい状況にある。個人の嗜好や生活様式の多様化などで、年間出荷額は昭和五十八年のピーク時の百六十三億円から平成十五年には七十八億五千万円と、半額以下に落ち込んだ。昭和四十年代には約四千人だった従事者も平成十五年には千百九十七人にまで減少した。
会津漆器協同組合の細谷誠副理事長は「伝統産業は様式美が大切。さらに商売として成り立つことも重要。若者の感性を取り入れながら新たな方向性を模索したい」と期待を込める。市は今後、大学と連携して商品開発する手法を会津木綿など他の伝統産業へも拡大したい考え。
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【過去新聞記事】2006年4月14日福島民友

福島民友20060414

内容は以下のとおりです。

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若松で開発プロジェクト  会津漆器に若い感性
職人と東京造形大が協力  商品の企画開発市場開拓目指す

会津若松市の会津漆器職人と東京造形大(東京都八王子市)が本年度、会津漆器の伝統と美術系学生の若い感性を融合させた「産学連携ものづくり事業」として、会津漆器の新感覚商品開発プロジェクトを立ち上げる。十四日、同市で説明会を開く。
この事業は、東京造形大の大学院生を中心とした学生たちと会津漆器の職人有志が協力して、首都圏や若者などの二ーズをとらえた製品企画、ブランド戦略などに取り組む。さらに、会津漆器のマーケティングや販売促進を検討し、新たな市場開括を目指す。
同大の田窪麻周助教授が昨隼夏、県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターで開かれた勉強会の講師で訪れた際、会津漆器の職人らと交流したのがきっかけ。学生らが昨年十月、同市で開かれた会津ブランドものづくりフエアの会場を訪問、会津漆器の職人たちも今年一月に同大を訪れて交流した。
来月から職人と学生の交流会を開さ、製品のアイデアごとにプロジェクトチームを編成して商品の企画開発に着手。十月開催の会津ブランドものづくりフェアで「新感覚ものづくり工芸展(仮称)」を催し、試作開発品を中間発表。販売促進PR冊子も作製し、十二月には首都圏で試作品展示発表会を開く。
同大は、東京都江戸川区の「えどがわ伝統工芸産学公プロジェクト」に参加し、伝統工芸に新たな息吹を吹き込む商品開発に実績を挙げている。
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