こんな“漆モノ”に出会いました!

皆さまご存知ですか?
漆の花から集められた、“漆蜂蜜”。
今回はそんな珍しい“漆モノ”が届きましたので、ご紹介します♪

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こちらの漆蜂蜜の産地は岩手県の浄法寺でした。しかも国産品です!
見た目は普通の蜂蜜よりも薄い色合いで、黄色味が強い印象・・・。
そして普通の蜂蜜よりも少しサラリとしています。

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はてさて、そのお味はどのようなものなのでしょうか?
実はまだスタッフも味見をしておりません(笑)
しかもこの“漆蜂蜜”は数量限定で、なかなか手に入らないそうです。

そんな貴重な“漆蜂蜜”は、10月30日・31日に開催される「会津ブランドものづくりフェア2010」の「うるしカフェ」にて、おなじみ“漆コーヒー”と共にご来場の皆さまに味わっていただきます♪
どんなお味がするのか・・・続きは「うるしカフェ」会場で!!

漆の木の下草刈りに行ってきました!

夏の盛りの8月5日に、金堀分校跡地近くの漆林にて下草刈りに参加してきました!

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猛暑の中の下草刈り。
山の中はさぞかし暑いだろう、と重装備で参加しましたが・・・いざ森の中に入ってみると思ったより涼しくて驚きました!
そしてさっそく柄の長い鎌をお借りして、いざ漆林へ。

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教えていただいた漆の幼木の周りに生えている雑草を、鎌で丁寧に刈り取っていきます。
こうして下草を刈ってあげることで、漆の幼木が育ちやすくなるそうです。
これまで大事に手入れされてきたことを実感しながら、漆の幼木がすくすくと育ってくれるよう、皆で力を合わせて下草を刈りました!

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下草を刈り終えた後は漆掻きも実践していただきました!
漆掻き職人さんが、漆掻きのタイミングや方法を教えてくださり、漆掻きがとても繊細な作業であることを知りとても勉強になりました。
毎日漆を掻くわけではなく四日ごとに行ったり、雨の日には木を腐らせないために漆掻きをせず、日々森まで足を運んで木の様子を見たり・・・。
漆はこうして大切に大切に掻かれていくのだと知りました。

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職人さんに教えていただいた後は、皆で実践!
訓練校の学生さんや参加者の皆さんで初めての漆掻きを体験しました。
漆掻きも、ただ漆の幹に傷をつければいいのではなく、角度や間隔や力の入れ具合にコツが要るそうです。
職人さんに教えていただきつつ、とても貴重な経験をさせていただきました!

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一滴一滴をとても大切に集められていく漆の樹液。
それが漆器として形になるまで、たくさんの職人さんが手間をかけ、愛情を注いでいくのです。

夏休み子どもイベントで「うるしの教室」がありました!

昨日7月25日に会津若松市内で行われた小学生向けの夏休み体験イベント「子どもTOSSデー in 会津」で、會’s NEXTに参加している会津漆器の職人さんたちと一緒に「うるしの教室」を開催してきました!
今回の講師は、蒔絵師の大竹信一さん本田充さんでした。

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「うるしの学校」では、約30名の小学生たちを相手に、「うるしのびっくりクイズ」を中心に楽しく漆器を身近に感じてもらうプログラムを50分間に渡って行いました。
漆のお椀の工程をゲーム感覚で当てていくクイズでは、子供たちも大はしゃぎ!
机に並べてあるお椀を工程順に並べ替えていくのですが、前に出て並べてくれた子供たちはなんとほとんど大正解でした!

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職人さんたちが出す漆のクイズも大好評。
特に「漆塗りの刷毛は何の動物の毛でしょう?」という問題には、子供たちだけでなく大人も興味津々で、答えを聴いた時には大きな驚きの声が上がりました。

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今回で2回目の「うるしの教室」。
子供たちのキラキラした目や楽しそうな声にこちらもますます楽しくなり、賑やかでとても素敵な時間になりました。

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これからも漆の面白さを伝えるために、会津の伝統を受け継ぐ職人さんが直接出向き、漆の魅力を伝える取り組みを続けていきたいと思います!

磨き屋シンジケートさんとの感動の出会い。

こんにちは。會’s NEXTプロジェクト事務局の貝沼です。

私事になりますが、先日、長野県・上田市で開かれた産業展のイベントに参加させていただき、その場で、新潟県・燕市の「磨き屋シンジケート」の仕掛け人、高野雅哉さんとお話しする機会を得ることができました。

磨き屋シンジケートさんを少しご紹介させていただくと・・・燕市では、古くから金属研磨が盛んでしたが、最近は受注額の安い中国などに仕事を奪われ、ここ10年の成約は1000件から600件に、売り上げは100億から40億まで落ち込んでいたそうです。そこで商工会議所と研磨の職人さんたちが一丸となり、これまで個々に仕事をしていた職人たちがチームとして共同受注するシステムとして立ち上がったのが「磨き屋シンジケート」です。このシステムとブランディングが大成功し、成約件数も爆発的に向上。一番有名なのは「iPod」の美しい鏡面を磨かれているのも「磨き屋シンジケート」の職人さんたちなんです。

昨年度、會’s NEXTで実施した会津漆器のマーケティング調査事業でも報告書の中に「先進事例」として取り上げられており、ここ数年ずっとお会いしたかった方だったので、まさに感動と衝撃の出会いでした。

地場産品再生の大先輩のお話しは説得力に溢れ、壁を一つ一つ乗り越えてきたお話からは、これまでのご苦労の大きさと、その挑戦がいかに革新的だったかが滲み出ていて、大変感銘を受けました。

何よりも感動したのは、見せていただいたビデオ映像(TVに特集された時のもの)で、燕の職人さんが、最後に満面の笑顔で「“燕の磨き”は永遠に不滅です!!」と言っていたシーンでした。

職人さんの目の輝きと誇りに満ちたその表情に、私もジーンときてしまいました。

日本のものづくりを大事にされてきた職人さんたちが、プライドを持って未来を切り開いていけるよう、私たちも頑張っていきたいと思います!!

「磨き屋シンジケート」
http://www.migaki.com/