昨日7月25日に会津若松市内で行われた小学生向けの夏休み体験イベント「子どもTOSSデー in 会津」で、會’s NEXTに参加している会津漆器の職人さんたちと一緒に「うるしの教室」を開催してきました!
今回の講師は、蒔絵師の大竹信一さんと本田充さんでした。

「うるしの学校」では、約30名の小学生たちを相手に、「うるしのびっくりクイズ」を中心に楽しく漆器を身近に感じてもらうプログラムを50分間に渡って行いました。
漆のお椀の工程をゲーム感覚で当てていくクイズでは、子供たちも大はしゃぎ!
机に並べてあるお椀を工程順に並べ替えていくのですが、前に出て並べてくれた子供たちはなんとほとんど大正解でした!

職人さんたちが出す漆のクイズも大好評。
特に「漆塗りの刷毛は何の動物の毛でしょう?」という問題には、子供たちだけでなく大人も興味津々で、答えを聴いた時には大きな驚きの声が上がりました。

今回で2回目の「うるしの教室」。
子供たちのキラキラした目や楽しそうな声にこちらもますます楽しくなり、賑やかでとても素敵な時間になりました。

これからも漆の面白さを伝えるために、会津の伝統を受け継ぐ職人さんが直接出向き、漆の魅力を伝える取り組みを続けていきたいと思います!
こんにちは。會’s NEXTプロジェクト事務局の貝沼です。
私事になりますが、先日、長野県・上田市で開かれた産業展のイベントに参加させていただき、その場で、新潟県・燕市の「磨き屋シンジケート」の仕掛け人、高野雅哉さんとお話しする機会を得ることができました。
磨き屋シンジケートさんを少しご紹介させていただくと・・・燕市では、古くから金属研磨が盛んでしたが、最近は受注額の安い中国などに仕事を奪われ、ここ10年の成約は1000件から600件に、売り上げは100億から40億まで落ち込んでいたそうです。そこで商工会議所と研磨の職人さんたちが一丸となり、これまで個々に仕事をしていた職人たちがチームとして共同受注するシステムとして立ち上がったのが「磨き屋シンジケート」です。このシステムとブランディングが大成功し、成約件数も爆発的に向上。一番有名なのは「iPod」の美しい鏡面を磨かれているのも「磨き屋シンジケート」の職人さんたちなんです。
昨年度、會’s NEXTで実施した会津漆器のマーケティング調査事業でも報告書の中に「先進事例」として取り上げられており、ここ数年ずっとお会いしたかった方だったので、まさに感動と衝撃の出会いでした。
地場産品再生の大先輩のお話しは説得力に溢れ、壁を一つ一つ乗り越えてきたお話からは、これまでのご苦労の大きさと、その挑戦がいかに革新的だったかが滲み出ていて、大変感銘を受けました。
何よりも感動したのは、見せていただいたビデオ映像(TVに特集された時のもの)で、燕の職人さんが、最後に満面の笑顔で「“燕の磨き”は永遠に不滅です!!」と言っていたシーンでした。
職人さんの目の輝きと誇りに満ちたその表情に、私もジーンときてしまいました。
日本のものづくりを大事にされてきた職人さんたちが、プライドを持って未来を切り開いていけるよう、私たちも頑張っていきたいと思います!!
「磨き屋シンジケート」
http://www.migaki.com/